なんか最近Amazonで買った商品をすり替えて返品する人がいるらしいよ!
こんな噂を僕のところでも
聞いていました。
自分はこんなことされないだろう。
と思っていたら僕のところにも
ついにきてしまいました。
そう、、、!
あのすり替え詐欺が、、!
このブログを読んでわかること
もしAmazonのFBAを利用して
すり替え詐欺にあった場合、
その補てんの依頼の申請の方法がわかります。
また、あった時に備えて
どんな準備をしておけば良いかがわかります。
では、本題に入ります。
すり替え詐欺ってどんな感じでされるの?
Twitterで書きましたが、
こんな感じでされました。
17,800円が0円に!
— ブラウニー🎮ゲーム買取店舗やってます (@brownie_game1) March 23, 2022
僕のところのAmazonの
月商はついに100万円程度に減少。
いい感じで
Amazon依存から脱却しつつある。
すり替え詐欺が
流行っているのを
聞いていたのに
FBAを使った
僕のところがバカだったな、、
もうAmazonでは
怖くて3,000円以下くらいの
安価なものしか
扱えないですよね。 pic.twitter.com/Byp0bwsqBI
AmazonではFBAを利用していると仕様上
自動で返品を受け付けて
返金をしてしまうシステムになっています。
そのシステムをうまく利用した
すり替え返品詐欺というのが
今回の被害内容です。
泣き寝入りするしかないの?
これまた困ったことに、
FBAを利用していると電話番号を含めた
相手の個人情報が伏せられてしまうので、
相手に直接連絡して事実確認を
することができません。
本来だとこのまま
泣き寝入りしなければ
ならないのではないか。
僕の場合全額ではないですが、
Amazonに補てんして
もらうことができました!
この補てんまで辿り着いた方法を
この記事では解説していきます。
そもそもではありますけど、
こんな記事が出来上がること自体
僕はおかしいと思っていて、
皆さんがこの記事を
参考にすることがないことを
僕は祈ります。
僕がすり替えられた商品
まず初めに僕が
すり替え詐欺をされたのは、
PSvitaの64GBの
メモリーカードでした。
先ほども書かせてもらいましたが、
Amazonのシステム上
返品は自動的に処理されてしまうので、
すり替えをされていたとしても、
自動で返金をされてしまいます。
このまま放置していると、
泣き寝入りしてしまうことになるので、
Amazonに連絡する必要がありますね。
Amazonに連絡する
Amazonの問い合わせ方法がわからない!
って方は下記の僕のnoteの
「Amazonに調査依頼をする」
を参考にしてください。
↓こちら
https://note.com/dic_web/n/nb087ba5cc1c6
すり替えされたよ!と、
Amazonに連絡するとこんな返信がきます。
Amazonテクニカルサポートよりご連絡いたします。
先ほどはお電話のお時間を頂き、ありがとうございました。
お問い合わせいただいた返品商品のすり替えに関する問題についてご案内いたします。
返送商品の補てん調査開始のために、下記の情報が必要でございます。
お手数をお掛けいたしますが、本ケースへ情報をご提供いただけますと幸いです。
なお、「ヘルプページ:FBA在庫の補てんポリシー: 購入者返品に対する補てん申請」をあわせてご参照いただけますと幸いです。
https://sellercentral.amazon.co.jp/help/hub/reference/G9N934L7Y4SFWPJ4■商品情報
FNSKU:(「X」から始まる商品ラベルなど)
数量:
■補てん依頼のための追加情報
・フルフィルメントセンターからの返送依頼番号:
・出品者様が、ご申告通りの商品を納品されたこと示す客観的な資料(シリアル番号等のある仕入れ時の書類):
・出品者に返送された実際の商品一式の画像(輸送箱、内容物一式)
・返送された商品に貼付されているLPNラベルの画像 ※LPNラベルが無い場合は商品ラベル(混合在庫の場合はバーコード)の画像
相違の説明(出品した商品と返品された商品の型番や特徴の違いなど):
要するに補てんするための情報
もっと頂戴ねってことですね。
これだけ見ると、
頭が痛くなる人もいたり
めんどくさくて
泣き寝入りしちゃう人も
いるかもしれないんですけど、
一個ずつ見ていけば
全部大したことないです。
一個ずつ僕が準備したものを
解説していきます。
補てん依頼のための追加情報
FNSKU
まずはこれから見ていきましょう。
■商品情報
FNSKU:(「X」から始まる商品ラベルなど)
数量:
FNSKUって何〜〜!!
わからない〜!
って方もいるかもしれませんが、
とりあえず意味は考えずに
機械的に探しましょう。
FNSKUは
FBA在庫のページで
チェックできます。
こちらでチェックして控えましょう↓
フルフィルメントセンターからの返送依頼番号
これは、
所有権の放棄依頼の詳細レポート
でチェックできます。
↓こちら
https://sellercentral.amazon.co.jp/reportcentral/REMOVAL_ORDER_DETAIL/
(セラーセントラルに
ログインしていないと開けません。)
<手順>
1.オンラインで閲覧をクリック
2.先ほど取得したFNSKUを入力
3.レポート期間を返送した日程まで 遡れるように選択
4.レポートの生成をクリック
これで依頼番号が見ることができます
客観的な資料
出品者様が、
ご申告通りの商品を納品されたこと示す
客観的な資料(シリアル番号等のある仕入れ時の書類):
僕の場合は買取で
入ってきた商品だったので、
買取明細書を添付しました。
せどりなら、
レシートで良いのではないでしょうか。
↓実際に添付した写真です。
シリアルナンバーはない商品なので、
記載はないです。
出品者に返送された実際の商品一式の画像(輸送箱、内容物一式)
これに関してはできるだけ
細かく添付したほうが良いと思います。
実際に添付した画像を掲載します。
返送された商品に貼付されているLPNラベルの画像
先ほどの画像集にも
あった画像ではありますが、
再掲載しておきます。
LPNラベルが無い場合は
商品ラベルだそうですが、
このLPNラベルの下に
貼られているものなので
同じ画像になりますね。
相違の説明
(出品した商品と返品された商品の型番や特徴の違いなど)
こちらは具体的に事実を記載すればOKです。
<例>
当店が納品した商品は
PSvitaの64GBの
メモリーカード(PCH-Z641J)
ASIN:B00F27JGVA
でした。
返品されてきた商品は
PSPの32MBの
メモリーカード(PSP-M32)
ASIN:B0006NGL8Q
でした。
全くの別商品で、
価格も大幅に違います。
以上を添付して再度Amazonに連絡
以上を添付した上で、
再度Amazonに連絡をすると
このような返信がきました。
全額ではありませんが、
無事補てんとなりました。
今回は4,000円の買い取りだったので、
一応利益も取れていますが、
実際は17,800円で販売していたものなので、
ちょっとだけ悔しい気持ちはありますが、
補てんしてくれただけでも良い。
としようと思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回全額ではないですが、
9,517円も補てんいただきました。
すり替え詐欺は実際されたら、
めちゃくちゃショックです。
ショックを受けているなか
Amazonに問い合わせをしたら
難しそうな返信がきて諦めそうになり、
泣き寝入りしてしまいそうになるのですが、
しっかり追加情報を準備すれば
補てんしてくれることもありますので、
ぜひそんなことがあったら、
この記事を参考にして
頑張ってください。
冒頭にも書かせて
いただきましたが、
この記事を皆さんが
使われる日が来ないことを祈ります。
番外編:すり替えを通報する方法
すり替え詐欺をされて
補てんされたからよかったよかった。
と思っていても
結局なところ悪いのはAmazonじゃなくて、
すり替えをした人です。
なので、補てんをしてもらっても
問題の解決には至ってないので、
すり替えした人を通報するということも
大事になってきます。
通報する方法はお友だちの
ちゃんやまさんが書いてくれているので、
参考にしてください。
↓こちら
>【犯罪】横行する商品すり替え返品・返金詐欺をAmazonに通報・報告する方法【対策】<
[…] >すり替えられた商品の補てん申請方法< […]