プロダクトラッカーの紹介記事は下記より
エクセルからの手打ちの移行って大変じゃない?
今日相談をもらったことがあります。
それはこういうものでした。
![](https://dic-web.com/wp-content/uploads/2021/11/messageImage_1636983882432.jpg)
今までエクセル使ってたんだけど、そのデータを手打ちするの大変じゃん。。
というものでした。
でも実はこれ。超かんたんに解決します。
今まで入力したエクセルデータを
テンプレートファイルの型に当てはめて
アップロードするだけで完了です。
エクセルをある程度扱える方であれば、
フィルタ機能などを活用して、
データ絞り込みしながら並べ換えて
コピペすればどれだけ膨大なデータであったとしても、
1時間もかからず完了するはずです。
このページでは、
そのテンプレートファイルに
どのような法則で入力すれば
今までのデータをアップロードできるのか?
ということを解説させていただきましたので、
参考にしてください。
CSVアップロードを使う
CSVって何?って思う方もいると思うのですが、
もはやエクセルと思ってもらって大丈夫です。
アップロード形式が決まっているので、
下記からダウンロードください。
形式が決まっているといっても
エクセルで在庫管理をしている方なら
当て込んでいくだけで済むようなものなので、
気にせずに入れていけばOKです。
入力規則
画像で先に載せておくとこんな感じです。
![](https://dic-web.com/wp-content/uploads/2021/11/messageImage_1636963595361-1024x630.jpg)
これを見るとこれだけで
頭が痛くなる人もいるかもしれませんが、
一つずつ見ていけばかんたんです。
「必須項目」さえ押さえておけば
問題なくアップロードできます。
一つずつ解説していきますね。
わかりやすく必須項目には
★をつけておきます。
ID
入力不要です。
データの修正の時にしか使いません。
管理コード
入力不要です。
修正の時(一括で売却額を入力するなど)だけ使います。
★商品名
必須項目です。
言わなくてもわかりますよね。笑
自分だけで管理するなら自分がわかるように
商品名をつけて良いのですが、
外注さんなどにお願いするなら
入力規則を決めておいた方が良いです。
例えば、PS2ならば、プレステ2などの
呼び方もできますし、
型番表記でSCPH-30000とかもできるので、
表記規則として、
商品名+型番+状態
とかにしておくとわかりやすいかもしれません。
PS2 SCPH-30000 中古良い
などですね。
ここは独自に規則を決めてやりましょう。
決めずにやると、PS2と検索して、
プレステ2って表記したやつが
呼び出せなくて困ったりしますので。
★仕入先
必須項目で、
これだけちょっとややこしいです。
事前にプロダクトラッカーに仕入れ先リストを登録して、
その名称と一致させなくてはなりません。
場所としては、
設定 → 仕入先マスタ設定
です。
↓こちらで入力すればOKです。
![](https://dic-web.com/wp-content/uploads/2021/11/messageImage_1636981345779-1024x363.jpg)
ちなみに仕入れ先マスタとして
ブックオフ○○店
みたいな名称を入れると、
スマホ入力時にリスト選択になり、
縦長のリストから探すのが
かなり大変になるので、
ここでは「ブックオフ」
とだけ入れておいて、
備考欄で何店などを
書いておくことをオススメします。
仕入先URL
こちらは必須項目ではありません。
業者仕入れでURLがある場合などで、
再発注が楽になるように設定しておくと便利です。
請求書PDFをGoogleDriveなどにアップしたURL
などを設定しておくのも良いと思います。
★販路
こちらも仕入先と同じく、必須項目で
事前にプロダクトラッカーに
販路リストを登録して、
その名称と一致させなくてはなりません。
場所としては、
設定 → 販路マスタ設定
です。
↓こちらで入力すればOKです。
![](https://dic-web.com/wp-content/uploads/2021/11/messageImage_1636981935893-1024x266.jpg)
販路URL
こちらは必須項目ではありません。
出品した後に出品ページのURLを設定しておくと、
どの出品だったかな?となった時に発見がしやすいです。
業者販売の場合はGoogleDriveなどで
PDFをアップロードしたURLを
設定しておくのもわかりやすいと思います。
再発注が楽になるように設定しておくと便利です。
★仕入れ値
こちらは必須項目です。
そのままです。仕入れ値を入れてください。
★販売予定価格
こちらも必須項目です。
そのままです。販売予定価格を入れてください。
決まってない場合は僕のところでは1円を入れています。
諸経費
ここは必須項目ではありません。
送料などがかかる場合には入れると良いです。
雑利益
ここも必須項目ではありません。
送料の後納契約をおこなっていて、
送料による利益が出る場合に入れておきましょう。
★仕入れ日
必須項目です。
yyyy/MM/ddの形式 例)2020/5/18
もしくは
yyyy年MM月dd日 例)2020年5月18日
で入力する必要があります。
備考
必須項目ではないですが、
かなり使える場所です。
中古せどりでは状態差があるので、
ここに微妙なニュアンスや外注さんへの指示や
連絡事項を入れておくと良いでしょう。
お願いする外注さんが決まっている場合に
外注さんの名前を入れておいて、
自分の名前で備考欄で検索して出てきたものだけ
検品をお願いする。
なんて使い方も可能ですよね。
売却額
この後の項目の売却日が
入力されている時は必須な項目になります。
この2点が入力されていることで、
在庫として認識されなくなるので、
棚卸し時には出てこなくなります。
売却日
売却額が入力されている場合に
必須項目になります。
仕入れ日と同じ形式で、
yyyy/MM/ddの形式 例)2020/5/18
もしくは
yyyy年MM月dd日 例)2020年5月18日
になります。
まとめ
プロダクトラッカーはAmazon以外の販路である、
ヤフオク、メルカリ、ebayなどの
在庫、売り上げ管理の手助けになるツールです。
もちろんエクセルで管理も少ないうちは良いのですが、
膨大な量を扱うようになってくると、
なかなか管理も大変になってきますし、
時間もかかります。
そうなる前にプロダクトラッカーを
早めに導入して使い慣れておくと
良いと思います。
結構エクセルを使っている人は
こんなに大変な思いをして入力したデータを
また手入力するなんて無理だ!
と思う人もいるのですが、
実はこのCSVアップロード機能を使えば、
即反映して即運用管理が可能です。
30日無料でお試しで使えるので、
ぜひ試してみてくださいね。
↓こちら
![](https://dic-web.com/wp-content/uploads/2021/10/messageImage_1635403836838-1024x213.jpg)
Amazon以外の在庫管理にプロダクトラッカーが使いやすいよってお話を先日させてもらったんですけど、「エクセルから乗り換えるのが面倒」って意外に思われているってことが発覚したので、その乗り換え方法について記事にしました!