せどりをスタートしたばかりという方の中には、ブックオフでの仕入が苦手だと感じている方も少なくありません。
それではなぜ苦手意識を感じてしまうのでしょうか?
一般客からの目
ブックオフにはもちろん自分が楽しむものを購入しにくる一般客の方もいらっしゃいます。せどりは見たい棚を長時間独占したり、大量購入したりと一般客の方に迷惑をかけてしまう可能性もあり、印象が悪くなってしまうこともあります。そうなるとどんどん仕入れやサーチがやりにくくなっていくので、(サーチ禁止、お一人様1本まで等の縛りのある店舗もでてきています。)しっかり周りの人のことにも気を配りながら仕入れ、サーチをしましょう。
スタッフさんからの目
ブックオフのスタッフにはゲームに限らず漫画やアニメ、音楽などに並々ならない愛情を持っている方も多くいらっしゃいます。中には、好きなものへの愛着から転売に対して否定的なスタッフや店舗もあるようです。
こうした店舗ではせどりに対してスタッフから厳しい目を向けられることもあり、初心者の方が苦手意識を持ってしまう要因となることもあります。
仕入先店舗と良好な関係を築くために、一般客の方もいらっしゃることを忘れず必要最低限のマナーを守ることもテクニックの1つです。
ビジネスパートナーとして良好な関係を
ブックオフに限らず仕入先となる中古販売店は、せどりにとって大事なビジネスパートナーです。例えば、仕入のために商品を閲覧した後の棚が乱れたままにしておくと、その棚を整えるスタッフさんの仕事が増えてしまいます。
商品を探した後の棚は来た時と同様の状態を維持するようにするなど、ちょっとした配慮を続けることでビジネスパートナーとして良好な共存関係を築いている方もいらっしゃいます。
他の一般客や店舗への配慮はブックオフへの苦手意識を失くすだけでなく、せどりビジネスを長く続けていくノウハウでもあるのではないでしょうか。